【頑張れ日本映画２０１４年春～そこのみにて光り輝く～】

　　　　　　　　　　　　    綾野剛　　　   菅田将暉
　　　池脇千鶴　　この三人の生き様を見よ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督：呉美保
　　　　ぴあ初日満足ランキング第４位
　　ミニシアター興行ランキング　第１位
         　　　MVPは
　　閃光なる演技　　　菅田将暉

             


画像は　　ブロガーさん　映画時光　　さんからお借りしました　　記事是非読んでくださいね
「そこのみにて光り輝く感想ATG・ロマンポルノの香り懐かしいけど新しい 綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉」

                                                                                             　　～メロドラマ～
　　　　　　狂い生きた　北の「女櫓怒羅摩」

おはようございます　今日は先日東京で強行に見たこの映画
日本橋で「仁義なき戦い」見て　銀座へ移動　　お昼のランチ食べ　　有楽町の映画館へ
お昼に夜の上映チケット予約しましたが・・・・・　一日一回上映でしたが　満席の盛況でした。
小さいシアターで満席は　もう　きついきつい　　隣は上映始まってから来るし
これ見るのは　　新宿の　テアトル新宿お勧めします　　水曜は千円デーです
一日　何度も　新宿で上映してます。

　　　　　　

　　　　　　　池脇千鶴　　　　　　　　　　　　菅田将暉　　　　　　　　　　　　　　綾野剛


数年前　　２０１０年　「海炭市叙景」公開されたのを覚えているだろうか
北海道函館をモデルに　何組かの人々を描いた作品で　　僕は二度劇場で鑑賞して
その原作者　函館出身の作家４１歳の若さで自殺した　　佐藤泰志さんの長編小説の映画化
函館の映画館ミニシアターのシネマアイリスが母体となって製作された映画です
すでに映画ブロガーさん　書いてる人も多いので　ここでは
僕個人的見解と　　どさんこ(北海道生まれ)的見解を・・・・

何度なく　予告を何度も見てて　　綾野剛と池脇千鶴の濃厚なメロドラマ？？
そんな　予想を　裏切ったのは　　「ごちそうさん」「共喰い」の菅田将暉
脇役　端役かと思いや　これ　ある意味主役なんですよね・・・・
アメリカンニューシネマ　　「真夜中のカーボーイ」「俺たちに明日はない」「スケアクロウ」的匂いも
あれば　　フランス映画的　「冒険者たち」「さらば友よ」　そんな匂いに
日本７０年代　藤田敏八監督「八月の濡れた砂」「エロスは甘き香り」「帰らざる日々」
そんな　匂いと　なんとも深い映画の香りが　してきます。

これは　おそらく　誰も書かない？と　思いますが
これ函館には　地域独特の　裏風俗がありまして　「海炭市叙景」でも書いてるんですが
函館ビジネスホテルには　ホテル入り口前に　プチぼったくり？的な女性客引き舞台が居ます
これマジに僕は利用してませんが　　僕は何度もパチンコで函館遠征かけてまして
毎度見てます　「海炭市叙景」で　飲み屋へ誘うシーンがまさにそれで・・・
今回の映画でです　「ちょんの間」スナックも　函館独特の風俗なんですよ
今回この映画見て　　心地良さと　そこに生きる世界感感じたのは
「北海道弁」です　　本物の函館弁は　きわめて東北弁に近い訛りなんですが
この映画に登場の　言葉は　　解りやすく　しつこくもなく　それも　北海道弁
「しったけさ～」　・・・・・　　　ここに　　もう感動　　最近　　北海道舞台の映画で
全く　北海道弁無しの映画も公開されましたが　　　・・・・・
この映画で第３の主演的　菅田将暉は見事に　ここに生きる若者演じてましたね
昨年「共喰い」　そして「ごちそうさん」で息子役　　先日　スピンオフで主演
で・・・・この映画　　　これ　今放送の朝ドラ的には　「て！！！」ですよ
和製　ジェームス・ディーン　ですよ！！


もう　MVPは　菅田将暉ですが　　助演で　この人は　　火野正平さん　匠です。
ある意味　　プレイボーイ　継承場面ですよね！！　　はい！！
　　　


それと　　このジンギスカン　北海道本物だべさ～
エロスも書け？？？ですか？？？

それは　　次回鑑賞時　DVD発売前にもう一度鑑賞します
再度「共喰い」「さよなら渓谷」(今回脚本参加の高田亮)見て　見てみます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回の　僕なりの評価は
　　　　　　★★★★　　　８０点　　　１４００円
　　　　　映画ファン必須の作品です。