ドキュメントとフィクションの融合
「それでも 生きてゆく。」
3・11 大震災から3年 ドキュメンタリー
映像作家久保田直 映画初監督
【監督】久保田直
松山ケンイチ 田中裕子 安藤サクラ 内野聖陽,
山中崇 光石研 田中要次 石橋連司
ドキュメンタリー作品で手腕を振るってきた久保田直監督のメガホン、
「いつか読書する日」「スープ・オペラ」の青木研次によるオリジナル脚本が生み出した本作品。
おはようございます。 一昨日 宇都宮のムービックスがメンズデー千円なので
久々に 行きました・・・・ 本当は第一希望は「猫侍」 でしたが・・・・・ これ
公開 初週なのに なんと1日2回しか上映がないんですよ・・・・・
「大統領執事の涙」も上映時間が合わず (このシネコン宇都宮からバスで約30分)
仕方なく 「家路」1品本に絞りました。
さて この映画 3・11大震災から 3年 これまで色んなドラマ・映画 ドキュメンタリー
できましたが・・・ これは 放射能により誰も住めなくなった福島警戒区域内で
高校から20年ぶりに 故郷に戻り 自給自足生活してゆく 松山ケンイチが
この震災で 仮設住宅に住む兄夫婦 親との 再生の物語です。
けっして 派手なエンタメ映画とも違う また ドキュメンタリーとも違う 異質な作品ですが
この家族通じ ・・・・ 誰もが 思う 再生物語なんですね。
先日WOWOWで 「映画家路の世界」見た
これ 普通 映画監督が 演技指導??なんですが ここはドキュメント監督
指導は 地元農業指導の住民の人 もう これ 匠の世界
「一番 大事なことは 愛情 田畑 土地への愛情なんだよ」・・・・・
また 見た人なら判る 福島の方言ですね・・・
もう 松山ケンイチは 方言ナンバーワン俳優 「ウルトラミラクルラブストーリー」で示してる通り
青森出身 東北弁は得意科目??なんでしょうが これ 妙に馴染みすぎて
言葉が・・?? 解らない(笑) まして 農業専門用語も・・・(笑)
字幕は無いし・・・・・ しかし そこが 面白い処なんだよね・・・・
母は・・・ 認知症の初期症状・・・・・ しかし 覚えてる事は 体で覚えてる
もう この 二人の 田畑に・・・・・ 「匠」 芸術でしすよ。
人は里山へ帰る自然に帰る この姿にもう感動でした。
昨日の朝ドラ「ごちそうさん」 戦争 非難シーンでした・・・・
人はどんな時 どんな事態でも 食べねば生きてはいけない・・・・
この映画に 「ごちそうさん」 名脇役のこの人が出てます
山中崇「ごちそうさん」的名演技
田中裕子はじめ 日本映画の達者な人が 兄の内野陽さんの 奥さん役には
昨年 日本映画賞 総ナメ状態の 安藤サクラが これ 仮設住宅に住みながら
デリヘル嬢にバイト生活 仮説住宅での苦悩 夫婦の悩み 営み 演じてましたね
また 今年の映画賞レース この映画から 始まりそうです。
評価は 千円で見ましたが 1300円
興味のある方は 是非劇場で。
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【頑張れ日本映画2014年春~家路~ 】
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