デジタルリマスター BS放送 録画版 鑑賞
世界中の映画監督358人が選んだ作品TOP10
1.「東京物語」(53)
2.「2001年宇宙の旅」(68)
2.「市民ケーン」(66)
4.「8 1/2」(65)
5.「タクシードライバー」(76)
6.「地獄の黙示録」(80)
7.「ゴッドファーザー」(72)
7.「めまい」(58)
9.「鏡」(80)
10.「自転車泥棒」(50)
おはようございます・・・ いよいよ 本日から公開の 山田洋次監督「東京家族」
その モチーフのなったのが この「東京物語」 今回改めて見て これはリメイクじゃなく
あくまで 「東京物語」を モチーフとして 山田監督が捉えた 現代版の東京物語が「東京家族」
公開前にもう一度見ようと 先日部屋掃除して出てきたのがBS録画ビデオとDVD
今回デジタルリマスター版放送時 録画バージョンで見ました。
まあ いまさら 必要と無いので ストーリーは省きますが・・・
ここ数年 いわゆる 昭和この世代の映画見ると 当たり前だが エアコンも この時代は
扇風機も掃除機も無い(あったかも知れないが普及してない?) 勿論テレビも・・・
あたりまえ前の事と 思うが 出てる全員が うちわもって 「あおぐ」と言う
当時では 当たり前の行為をして暮らしてたんですね・・・・
時代は変われど 家族の思い 「絆」は変わらない・・・
家族の思いは変わらないと書いても 実際のこの世は 家族の断絶 家族内の猟奇事件 残虐事件も
確かに多いかもしれないが この「東京物語」「東京家族」には 悪い人は出ない 特別な事件もおきない
ある意味平凡 日常の 生活そのもので 尾道(広島)の両親が息夫婦 娘夫婦に会いに行くだけの事
ただ それだけの話なんですが 今じゃ 日本一 世界一の作品に評価されたんですよね~
僕も 何度も書いてますが 最初見たときには 「え!!」?? なんでこれが
「面白くないじゃん」 これが第一印象 あの山田監督も そう言ってた・・・
それでも じっくりと 味わい 日本映画見てくると 番うんですよね
見れば見るほど 噛めば噛むほどに出てくるのが この映画の「味」なんですね。
特に木下監督「二十四の瞳」見てから この作品を見ると お父さんは 学校の教員なんですね
そして 末娘 香川京子が お父さんの意志を継いで教員になってて
今回見て 終盤華の葬式終えて 原節子が 香川京子にお弁当を 渡すシーンに 涙でしたね・・・
これ 義理の妹なのにね 実の兄弟は もう 葬儀すんだら もう勝手な事言うし・・・・
この 姉 妹 原節子 香川京子は 本当にほのぼのシーンですね・・・
こん会の「東京家族」には 若干設定が変わり 末娘は居なく 下の弟に 妻夫木聡 その恋人役に
原節子の役の紀子が 蒼井優なんですね。 これは たたずまいが 非常に似てますね
このふたり 是非 映画館で見比べてくださいね。
映画 「東京家族」は 本日公開です!!
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【本日公開「東京家族」 改めて4回目の「東京物語」鑑賞】
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