この映画は 隠岐の島に古くから伝わる
古典相撲のにまつわる 家族の物語です
一勝一敗の精神から学ぶ 一生一拝の絆の映画
伊藤歩 舞台挨拶に 貰い泣き
錦織良成監督 「ありがとうございました。」
伊藤歩、渾身の主演作全国封切りに感涙「成長につながる作品」
女優の伊藤歩が1月12日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「渾身 KON-SHIN」の初日舞台..........≪続きを読む≫
まさかの相撲映画で号泣 ゥワァ─・゚・(゚`Д´゚)・゚・─ァァン!!!
錦織良成(にしこおり・よしなり)監督、井上華月(いのうえ・はづき)子役
甲本雅裕、青柳翔(劇団EXILE)、伊藤歩、財前直美
伊藤歩の着物は お母さんが みたててくれたとの事
おはようございます・・・・・
昨日1月12日 映画「渾身」 初日 新宿ピカデリーに行きました。
普通なら「鈴木先生」初日でしょう? と思うんですが・・・
僕は この映画「渾身」に 本当に色んな思いがあったんですよ。
錦織監督は 島根三部作(白い船。うん、何?。RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語)
作り 日本映画でピュアな作品作らせたらナンバーワンの監督と
僕の大好きな監督である そんな監督が一昨年 メジャーで「わさお」を撮った
公開時期があの3・11 大震災とぶつかり 興行も失敗
作品的にも ピュアが消えてった 寂しい作品でした。
監督は 試写会で行き会い 「もう 次の新作は決めてます!!」と僕の目の前で言った
それが この「渾身」・・・・ しかし 題名聞いた だけでは 「こんしん」 なんじゃそりゃ~
ですよね(笑) 今日は そんな 映画「渾身」を語ります。
使った塩は2満㌧!!
そこ(島)に生きる もうひとつの かぞくのくに(島)
映画の舞台は島根に浮かぶ隠岐諸島古典相撲のお話です。
この相撲大会は20年に一度開催される 島のお祭りなんですね
島を出て行き 親からも勘当された 青年は嫁(中村麻美)を連れ島に戻った
周囲の冷たい視線浴びながらも 相撲稽古に 馴染む・・・・娘が生まれるが
妻が病死・・・・・ 幼馴染の多美子(伊藤歩)は 小さい娘(井上華月)を
世話し・・・相撲稽古と仕事に専念できるよう 青年英明(青柳翔)を助け
相撲大会を迎える・・・・・・その相撲大会・・・なんと 300番・・・夜通しなんですよ
映画で使ったソルト(塩)はなんと2万トン!! 凄いんです!!
あのNHKの大相撲なんて問題じゃない そうそうNHK紅白 北島三郎の
「風雪ながれ旅」の雪・・・あの吹雪の感じ もう シャワー ソルトシャワー状態
これは 見てびっくりします。 そしてこの古典相撲には
一勝一敗の昔からの慣わしルールがあり 遺恨を残さない為に
互いに 労わり 終える 最初の一番がガチなんですね
この映画でも 行われる 一勝一敗の 慣わしが
本当に 今までにない 感動と涙になるんです・・・・
一番大事な事は 人を思い 労る気持ちなんだと
映画見て本当に思いました 所詮 家族は 他人の集まりから
その他人同士が 認め合い 思い合い 家族になるんですね
キネマ旬報ベスト1に輝いた「かぞくのくに」に通じる 島ならではの
「かぞくのくに(島)」の姿があるんですね。
その継承が 宮崎美子ですね・・・ 「かぞくのくに」で 安藤サクラ母親演じ
この映画でも 伊藤歩の母親演じ 出番こそ少ないが 見事なる母親演じてます
そしてこの映画 台詞のない役者も注目です。
終盤 相撲の相手役の 大関役に父親峰大介 粟野史浩 この親子役
また 台詞が殆どない 伊藤歩父親役 中本賢 (釣りバカ日誌シリーズ)にも注目
しかし この映画の MVPは やはり 今ブームの子役です。
井上華月ちゃん また 芦田愛菜ちゃんの強力なライバル出現ですね。
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昨日 初日舞台挨拶で ・・・ 映画終了後に行われたインタビューで
食い入るように見てる お爺ちゃん お婆ちゃんが居ました おそらく
華月ちゃんの お爺ちゃんなんだろうと思うけど わが孫を 見てる
その気持ちに 僕は すぐそばに居て 深い感動をえました。
素晴らしい 映画です・・・ まあ 言葉で言うなら 「面白くはない」
でも 今 日本人が一番見なければならない 作品で無いかと思います
まだ まだ 書きたい事は 山ほどあるんですが(笑)
また 二回目見たときに 書きますね・・・・
再度宇都宮で見ます。
評価ですか 1800円満点・・・・ ∞ (無限大)評価不能
評価したくないです 全ての人に見てもらいたい
ただ それだけです。
錦織監督 「だんだん」
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【頑張れ日本映画2013年春 渾身 ~KON-SHIN~】
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