ありそうで・・・ありえない??美人映写技師との恋
ラブ・シネマ・パラダイス
映画フィルムに愛をこめて
三根梓のミステリアスな雰囲気が良い◎
「悪名」「銀座の恋の物語」「渡り鳥シリーズ」
なつかしのポスターが館内にずらり・・・・・
昔 日活映画で「月曜日のユカ」と言う映画があった 今回「月曜日のルカ」と聞いて
その映画を思い浮かべたのは 僕だけでは無いと思う 調べたら 1964年 中平康 加賀まりこ主演
まあ そんな事は 原作者の心にあったか どうか知らないが・・・・・
この映画は 三年間 あるトラウマで外にも出ず 信越の映画館で 映画技師をしていた
そこへバイトの 「愛のむきだし」西島隆弘が 時給1500円で採用された
しかし 三か条の誓訳が・・・・「ルカと恋愛してはいけない」
「月曜日はルカが酷く落ち込むがそっとしておく」「ルカの過去を詮索しない」
さて そんな二人が 映写室と言う密室で・・・・・・
僕が今回何故 この映画を選んだと言うと 監督が『時をかける少女』の谷口正晃。
僕は この映画好きで DVDも買った程で 映画愛は半端じゃないと 特典映像で痛感し
先日NHK「クローズアップ現代」で 今フィルム時代は 終焉を迎えようとしてる
シネコンのデジタル化で 映画館は危機を迎えてる 映画館がデジタルの施設導入で
経費が 1千万円かかると言う・・・・ この映画の台詞でも あるんですよ
「デジタルだと ボタン一つで 仕事が進む・・・」 しかしこの映画では
古い映写機にフィルムをセッティングする様子や、フィルム同士を繋げる方法、
2台の映写機を自動的に切り替えるための方法や、果てはレンズのピントを合わせる方法まで教えてくれる。
あの カシャカシャカシャカシャとフィルム音が 響き渡るんですね・・・・
ここは 見所です 実際のまだ 残る 上越高田世界館と信州上田市 上田映劇
しかし ルカのトラウマの恋愛過去が 弱いと言うか 酷いですね・・・
「おひさま」に出た高良健吾が二股ならぬ七股男で まさに「軽蔑男」で登場
このバトル 本当に必要なのかよ~と 言いたいんですが・・・(笑)
まあ そこは ご愛嬌 最後に上映される この映画で お許しください。
DVD 多分買いますね(笑)
水谷豊娘 趣里ちゃんも ワンシーン出てました!!
最後に この映写技師とアルバイト 恋愛??なんですが
これは 処罰??あり?? 支配人役 井上順 果たして レッドカード出すのか??
もう 突っ込み満載ですが 千円なら 納得の 料金です!!
今日は ムービックスサービスデイ 千円で見ました。
あっ!! お客さん6人でした・・・・(笑)
今年の 新人映画賞 確定!!
三根 梓 (みねあずさ)
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【頑張れ日本映画2012年初夏~月曜日のルカ~】
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