「生きる」+「おくりびと」??
=「おみおくりの作法」
映画に国境はない
こんにちは!! 今日は 札幌映画サークル 主催でイギリス映画上映会があり
前売り千円と言うことで 給料前なんですが 見に行きました
昨年なんですね 僕は 宇都宮で見てて 高評価してます
邦画通の僕が ここまで評価 まして DVDも出てるのに劇場へ
それは ズバリ 先日見た 黒澤監督「生きる」見てからです
で・・・・ この映画の監督さん ウベルト・パゾリーニさんは
特に 黒澤作品も「おくりびと」も まあ 一映画好きとして過去にDVD見たかも
知れないが・・・ 特別に意識もオマージュもなく 英国新聞に掲載された
孤独死した人物の葬儀を行なう仕事に関する記事から着想を得て、
市内の民生係に同行して実在の人物や出来事について取材した作品と言うが
邦画通の僕としては やはり 「生きる」の市役所の職員が 最後の仕事
志村喬とエディ・マーサンが 妙に頭によぎり 今回の鑑賞となった
うーーん 実に 地味な 濃い作品なんですが この映画の尺が 91分・・
この実に 見て気持ちの良い 91分が 実に良い そう見ると「生きる」は長い
「おくりびと」も二時間 序盤の 葬式シーン見たら で棺桶でしょう
やはり 「おくりびと」通の僕が見てもね・・・・・
でも 何も関係ない3作品が 微妙に触れ合うのも これ映画ですね
淀川先生が生きてたら 「はい!!これが 映画マジックですね・・・
最後に あのラストと 大勢の 過去に主人公が 仕事で職員として
携わった故人が・・ 映画だからこその マジックなんですよね
今回の上映会も 思ったより 大勢の人々が 来てました
まだ まだ 映画も 捨てたものでないですね
けっして 派手な作品じゃありませんが
心表れる 素晴らしい作品です。
二回目鑑賞でしたが 本当に見て良かったです
12月は もう すでに30回は見てる「砂の器」鑑賞予定してます