公開から40年 優秀な脚本と
最高の音楽と 匠な演出と 俳優陣との融合
これぞ まさしく 日本映画の名作なり
公開 1974年 10月10日
おはようございます!! もう 何度も もう何度も それでも 15回ほどですが
DVDもありますが 今回見に行きました もう 半年前から
「ゴジラ」初日と「砂の器」7・25 日本橋決めてました。
思えば この映画の 出会いは 40年前でしたが・・・
脚本は その10年前にできてて 1969年の キネマ旬報に連載されてました
脚本家は 黒沢映画で有名な 橋本忍とまだ「寅さん」作る前の山田洋次
日本脚本家では まさに最強脚本家の 若き日の結晶作品なんです!!
初めて見たのが 愛知県名古屋の ピカデリー劇場で
二度目は 翌年に 名古屋の松竹座 その後は「天城越え」同時上映で
札幌松竹遊楽館 ビデオ DVD テレビ放送と 何度も見ても また見たくなるんです。
今回この映画祭で 本作品は 宇都宮上映も決まってましたが これ 来年3月なんですね・・・
これ 3月までとても 待ちきれませんでした・・・だって 人生この先何が?あるか?解らないし?
もしかして 何かの都合で 僕が亡くなってる 病気になってる??可能性もあるし・・
先の事は 解らないけど 僕は この映画 何度も見て 「宿命」と言う言葉が 好きです
人には 色んな考え生き方ありますが 僕は この「宿命と」言う言葉で 人生救われました・・・
13歳で母が死に 普通高校にも行けず 夜間高校生活 兄にも苛められ もう 何度も
死のうと考え ・・・ 学校も行かず・・・ 勉強拒否時代 映画「十戒」見て・・・
どんな出来事も 与えられた試練と思うこと そして「砂の器」見て 宿命と言う言葉聞き
色んな出来事も 辛い出来事も これは 自分の宿命なんだ・・・ そう 思うと どんな事も
たとえ 会社倒産 苦難な事も 乗り越えて来ました。
今回 公開から 40年 まさに 宿命ですよね。
映画公開は 製作費が高く 当初は断念されたですが・・ 何とか 完成へ・・・・
映画の 見どころは やはり 最後の 捜査会議と 交響曲宿命演奏シーンと
過去の お遍路のシーンの 3場面の交互のシーンっですよね・・・
もう 本当に 涙 涙の シーンなんですが・・・ 原作松本清張さんの原作は・・・
「砂の器の」遍路シーンは 僅か長編小説の数行だった」
当時 山田洋次さんは
「最初にあの膨大な原作を橋本さんから「これ、ちょっと研究してみろよ」と渡されて、
ぼくはとっても無理だと思ったんです。それで橋本さんに
「ぼく、とてもこれは映画になると思いません」と言ったんですよ。そうしたら
「そうなんだよ。難しいんだよね。ただね、ここのところが何とかなんないかな」と言って
ページを開けて、赤鉛筆で線が引いてあるんです。「この部分なんだ」と言うんです。
「ここのところ、小説に書かれてない、親子にしかわからない場面がイメージをそそらないか」
と橋本さんは言うんですよ。「親子の浮浪者が日本中をあちこち遍路する。
そこをポイントに出来ないか。 、それから構成を練って、書き出した
さらに 「ちょっといいこと考えた」「(前略)・・・・・
その日は和賀英良がコンサートで自分が作曲した音楽を指揮する日なんだよ。指揮棒が振られる、
音楽が始まる。そこで刑事は、和賀英良がなぜ犯行に至ったかという物語を語り始めるんだ」
「音楽があり、語りがある、それに画が重なっていくんだ」
こうして 名脚本家 橋本忍さんと山田洋次の二人で脚本執筆したんです。
お客さんは・・・前日 ネットで 予約見て 3席しか 埋まってなく
当日朝行きましたら 85% 埋まってました・・・
恐るべし 映画の力ですね。
ブロガー nobyn さんも 砂の器も 見てます
今回で 17回目の鑑賞・・・・2011年9月
前回鑑賞は・・・
【日本映画最高峰の名作「砂の器」DVDで鑑賞。】
明日は 日本橋TOHOシネマズで見た 「ゴジラ3D」です。
※ 特別付録 興味の無い方は スルーしてください。
「砂の器」より感動した 朝ドラ「カーネーション」
毎回号泣の「砂の器」ですが 今回は 涙の量は ちゅい 少な目・・・
僕の隣席の 女性は もう声出して泣いてましたが・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
僕は もう その日の朝 朝ドラ見て もう これ以上ない 大号泣を・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
もう 何度も 何度も 録画等で その場面見てるんですが・・・ 今回は ドラマ後半の
3人娘が それぞれ大人になり 母の意思次いで 苦難しながらも 成功してく姿見てる からこそ
この 小原糸子(尾野真千子)の 3人娘の 土下座には・・・・
砂の器とは関係ないですね・・・・
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