「メリーポピンズ」ができるまで
★★★☆ 75点 1300円
ジョン・リー・ハンコック監督
トム・ハンクス、エマ・トンプソン、コリン・ファレル
「メリー・ポピンズ」は主演のジュリー・アンドリュースがオスカーを受賞した傑作ミュージカル
その舞台裏の初期段階を描く本作は、バックステージものと言っていいだろう。
脚本に文句を付け続けるトラヴァース、彼女に振り回されるウォルトやスタッフたち
というという構図で進むが、しばしばトラヴァースの幼い頃の回想シーンになり、
父親の記憶がトラヴァースと彼女の作品に大きな影響を与えているのが分かる。
夢にあふれた楽しいディズニー映画は、その裏側では大変な時間と労力を費やして作られていて、
のどかな60年代とはいえ、映画製作の現場は修羅場だ。だが、ウォルト・ディズニー自身の
アイデアや絵コンテ、数々のディズニー映画を彩ってきた名作曲家・シャーマン兄弟による音楽
映画ファン、ディズニーファンならお宝ともいえるエピソードが満載で、
ワクワクする。一方で、オーストラリアで生まれ育ったトラヴァースの記憶は苦く、
とりわけ大好きな父親が心身ともに追いつめられていく様は痛々しい。
メリー・ポピンズが空からやってきたのは、子供たちの世話をするためではなく
厳格な父親で銀行家のバンクス氏を救うためと気付いた時、
さらにP・L・トラヴァースの本名を知ったとき、 観客は物語と作者を深く理解し、
一筋の光を見い出すことになります。」
トム・ハンクスとエマ・トンプソンという米英二大演技派がガチンコ勝負で演技合戦をするのが見所
父親を演じるコリン・ファレル、運転手役のポール・ジアマッティら脇を固める俳優も味がある。
おはようございます!!
「アナと雪の女王」の大ヒットで 興行100億突破のディズニー映画ですが・・・
この映画は フリーパスポート最終日直前に見ました。
昨日は完全休養日・・・・・ ゆっくりしてました
お昼も寝て ・・・・缶チューハイ飲んで 録画した朝ドラ見て
「キネマ天地」「連合艦隊」と見たので 後に感想書きますね。
ゆっくり するのは 良いことですね(*^▽^*)
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【フリーパスポート25本目~ウォルト・ディズニーの約束 ~】
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