【映画から学ぶ　お・も・て・な・しの心～幸福のスイッチ～】

　安田真奈さん監督・脚本
　　　田舎のちいさな電気屋から　学ぶ
　　　　「おもてなし」この心とは・・・・・・・
　ジュリー(店主)ＶＳ娘上野樹里壮絶バトル
　　　　ＤＶＤ　お勧め指数　★★★★★

　　　　　　　　上野樹里・本上まなみ・中村静香
　心温まる家族物語　心のスイッチは大切に

おはようございます。　　やっと　僕の勤務地の　温泉街にも春の兆しが
サクラの花はまだまだ　蕾ですが　下旬には　満開になる予定です。

映画「スウィングガールズ」から１０年　　　この映画公開から８年も経ちます
店主が　あの「ザ・タイガース」　ジュリーこと沢田研二なんです・・・・・！！！！
以前もこれ見て書いてますが・・・・先日ＢＳで放送され・・・これ
以前より感動　まして泣けた　　公開から８年ですよ　　・・・・　　上野樹里の娘ぷりが
凄いんですよ・・・・　　これも　親の血を一番ひきずってるんですね・・・
ここはＮＨＫ朝ドラ「ごちそうさん」見て　親子の継承見て　今回思ったんです
最近見た　「東京難民」見て　子は親の事は　本当に判ってるようで実に判ってない
最初見たときは　まあただ　地方の電気屋の親娘物語と思いましたが・・・・・
これ・・・・・・良いですね・・・・・　　　　今回なんでまた見たかと言うと
先日ＮＨＫＢＳで「ちょっとは、ダラズに。」が放送され　その脚本書いたのが安田真奈さん
その安田真奈さんが監督したのがこの映画なんですね！！
上野樹里はＮＨＫ朝ドラ「てるてる家族」　映画「スイングガールズ」で一躍全国区となり、
ドラマ「のだめカンタービレ」の野田恵を演じるなど、　ＮＨＫ大河ドラマにも・・・・
娘への態度に愛情をにじませる（ツンデレ）古きよき時代の親父を熱演しているのは沢田研二。
この素直になれない不器用な親子関係に、いつのまにかホロリとさせられる。
東京でデザイナー目指すも　挫折　父の病気で　故郷に帰り　電気屋を手伝う・・・・
嫌な　嫌な仕事・・・・・　大手電気店にお客奪われ　　仕事は　電球交換や御用聞き
機械修理　・・・・・　　　そんな　小さな仕事　ばかりだけど
ここで　父のやって来た小さな　大切な仕事を　こつこつこなす事に　気が付くんですね・・・・

大量生産・大量消費の現代は商売のなか、特に売り手と買い手の間に
人間関係が育まれることはまれになってしまったが、ジュリーが演じる誠一郎は
一軒一軒の家庭を回って、無償のサービスや修理を行い、人々から感謝され、そして愛されている。
嫌々家業を手伝いをさせられ、家族・彼氏に文句たれまくりだった怜が、この仕事を通じて、
人と人の繋がりの大切さに気づいたとき、それまで頑として閉ざされていた彼女の心の変化に訪れます

特に大事件が起こるわけでもなくストーリー自体はよくある「家族っていいよな」的な映画ですが
この映画のエンディングの後にはちょっとだけ前向きになれる自分がいます。

監督・脚本の安田真奈が実際に電気屋さんに身を置き、3年間にわたって入念な取材を行っただけあり、
本当の顧客サービスとはなんぞや？というテーマにも光があてられてます

大手メジャー映画作品だけが　映画じゃないんです・・・
こんな　小さい映画から　教えて貰える事もあるんですね・・・・・

「これぞ　おもてなしの映画」です。

上野樹里　新作映画
陽だまりの彼女 dvd　　　４月１６日　発売です！！

信じたくない　　訃報報道が・・・・・・
「あまちゃん」にも出てた　蟹江敬三さんが・・・・・・
ご冥福を心からお祈りします。