【チャールズ・ブロンソン　　～バラキ～】

　僕の　初ロードショー公開作品は　この映画
　　主演は　　当時　「ウーーーん」　マンダム
　　　で超人気の　チャールズ・ブロンソン

　　　　　　　　　

「ゴッドファーザー」は「バラキ」の
　　　　　　　予告編である。
　　　　　　　　　　　　　　　　（テレンス・ヤング監督　　当時の広告にて）
　　
僕は断然　「バラキ」派。

さてこの「バラキ」　今を去ること４０年前！昭和48年（1973年）のお正月映画で
僕が　中学二年生の時に　初めて札幌で見たロードショー公開映画でした。
僕は「ゴッドファーザー」の一作目は先日やっと　午前十時の映画祭で見ましたが
いわゆる日本初公開日(1972年7月15)の時は　まだ見てなくて
後のテレビ放送で見たんですが・・・・・　　　「ゴッドファーザー」の後にビデオ・DVDで
何度も見ましたが・・・・・・　　やはり　　僕は「バラキ」に思いでが　　好きなんですね

おはよう　ございます！！今日は「バラキ」です　　皆さんは
「ゴッドファーザー」知ってても　　「バラキ」は知らないよ～　　そんな人も多いと思うので
「バラキ」って人の名前ですね　ジョゼフ・ヴァラキ　　
「ゴッドファーザー」が公開されてから
マフィアの映画沢山つくられました・・・・「バラキ」の後に「コーザノストラ」
腐るほどマフィア映画が作られ公開されるようになった。その中でこの「バラキ」は
実録物らしいタッチなんですね・・・・　　なぜ　「バラキ」なのかと言うと
この後に公開　　日本で作られた　「仁義なき戦い」と　略同じ感じなんです
日本の「仁義～」は　作家が　刑務所で収容されてた美能幸三（映画で広能昌三＝菅原文太）
実録風の切り取るようなタッチに　　もう　ドキドキ感が・・・・あります

本作公開時日本ではまだよく知られていなかったコーザ・ノストラ（バラキの所属した組織）や
その主たるボス、ラッキー・ルチアーノも「コーザ・ノストラ」といった映画で有名になっていきます

この映画も　バラキ＝ブロンソンが　FBIに語る事から始まり
１９３０年泥棒からマフィアの運転士に取り立てられたジョー・パラキ（チャールズ・ブロンスン）
が様々な殺しに与した後、宝くじやレストランなどの店を任されるなどして中間幹部になり
それ故に生き馬の目を抜く上層部の権力争いに巻き込まれ、晩年は長く服役することになる。

「ゴッドファーザー」より実録的な「バラキ」寄りだから、「仁義なき戦い」がお好きな方には
こちらのほうが絶対に面白いかもしれない。

テレンス・ヤング監督「００７」「アマゾネス」職人的な巧さを発揮してま
これ　音楽も「バラキ」のテーマ　これ　良いんですよ
是非　「ゴッドファーザー」だけない　マフィア映画　DVDで堪能し
日本映画「仁義なき戦い」も見てください！！